学校に行く意味

育児

長男が学校に行くのを嫌がるようになったのは、3年生の秋くらいから…?

あれ、いつからだろう。1年生の時、友達ができなくてさみしい。と泣いていた日があった。

2年生の時も学校を休む日があった気がする。嫌がる息子の手を引いて無理やり学校に連れて行った記憶がある。

朝から行けなかった日は、2時間目から一緒に登校したこともあった。

頭を冷やすために、一緒にホットカフェオレを飲んだ日もあった。

とにかく学校には行って!嫌でも行って!義務教育だから!

と声を荒げる日もあった。

「学校行きたくない日もあるよね。今日は休もう!」と寄り添う日もあった。

行きたくない理由はまちまち。友達と喧嘩した時や宿題をやり忘れた日、休憩時間に1人になるのがさみしいと話す日もあった。

「ソフトは続けたい。やめたくない」こんなワガママを聞き入れていいのか、と悩むこともあった。

友達作りが苦手なのはわかっていたから、休憩時間に1人でさみしいと話しているのを聞いた時は胸が張り裂けそうな気持ちになった。

ソフトに行くと「仲間がいる、1人じゃない。」と思える。良い集団に属しているんだな、と感じた。

きちんと宿題をして時間割をチェックしていても、いざ家を出る時間になると、「…行かない。」

この繰り返しにうんざりしていたけど

「それも彼の人生。」と思えるようになった。

学校を休みたい日は休めばいい。

学校が休みの日はお墓掃除や食器洗いをしてくれるようになった。

母も成長しないと…。自分の理想を押し付ける育児は違うと気付いた。もっと早く気付けば良かった。

いろんな生き方があっていいんだよ。

母の笑顔が子どもを元気にする。笑顔って大事。

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